【ヒストリックの職工】青黒執着的探訪
2022年2月16日こっそりと生存報告。
MTGとLoRとちょっと遊戯王をやりながら生きています。
今回はEDHではなく身内で遊んだ「ヒストリックの職工」のデッキ。
このフォーマットについて簡単に説明すると、
ヒストリックプール内のコモン・アンコモンのカードだけで構築するというもの。
MTGアリーナの期間限定イベントでもたまに開催していたりする。
ヒス職は、そのマイナーさから集合知による統計評価が未熟であり、デッキを調べても属人的な体験記しか出てこないという隠れた特徴がある。
これは明確に利点であり、大インターネット情報時代には久しい未開拓感も魅力の一つだ。
青黒執着的探訪
ネオン神河前の環境なのでやや古いけど、いろんなデッキに対して幅広く戦える汎用性がある。身内環境だけどそこそこ強かった。
■メインボード
《執着的探訪》×4
※以下「オーラ」
ダメージ与えると1ドロー。青単テンポでよく使われる。
デッキの核であり、マリガン基準に大きく関わる。
絆魂が付いた《圧倒的洞察》という亜種には、軽さと色拘束の少なさで勝っている。
これを貼った飛行生物で何回ドローできるかが重要。
《フェアリーの悪党》 ×4
1マナ飛行ならず者。
同名着地で1ドローが偉い。
1T目に展開した飛行生物にオーラを貼って、2T目から殴るのがこのデッキの黄金ムーブ。
《マーフォークの風泥棒》 ×4
1マナ飛行ならず者。
上のフェアリーもそうだけど、オーラ貼らない場合弱すぎるのでドロー能力は重宝する。
後述の水難や思考盗みを活かすための地味な切削も大事だし、紛争要因にもなれそこそこ器用。
《空飛ぶ思考盗み》×4
瞬速が偉いならず者打点強化要因。
2T目にオーラが無いor貼らない場合の安定行動。
こいつは単体で強いので、できればオーラは他の雑魚に貼って除去リスクを分散したい。
《致命的な一押し》×3
軽いは正義。
デッキ的に意外と紛争しにくいので、余ってる生物は無闇にブロックせず取っておくプレイが大事。
《パワーワードキル》×2
アンコモン環境で殺せない生物おらんやろと高を括っていたら、スプライトのドラゴンに当たらなくて発狂しそうになった。
《無情な行動》×2
何となく散らして入れた除去。
それなりに汎用性があるが、スプライトのドラゴンに当たらなくて略。
《航路の作成》×1
オーラ対応除去が怖い時にでも。
除去ケアするならカウンター構えは必須なので、先に呪文や土地をかき集めた方が良い場合もある。
《高尚な否定》×4
追加4マナ要求はほぼカンスペ。
同じならず者でも、アンブロではなく上記の飛行生物を使ってるのはこれ(とサイドの順風)の為である。
《潜水》×2
同じマナ域で《呪文貫き》との選択。オーラ貼る2T目から構えられるのが強い。
汎用性で劣るが、貫きで止めにくいショックやプッシュが致命傷になるのでこっち。
《湖での水難》×3
除去にもカウンターにもなる最強スペル。
当時のスタンと違って遺跡カニ無し構築につき、初動で腐るため採用枚数は3。
とはいえ強い。
全く切削できなくても2~3マナ位なら問題なく対応できる。
《悪戯の神の強奪》×3
青黒英雄譚。生物や置物のコントロールを交換する。
1マナ生物は弱いので気軽に献上できたり、
オーラ自体のコントロールは相手に移っても問題なかったり、
細かいシナジーがあってテクいことしてるように見える。
実際は、重いアクションだし枚数減らすかサイドで良かったと思う。
《ジュワー島の撹乱》×1
土地になれるカウンター。タップインが弱すぎる妥協の保険土地。
スペル側の性能はそこまで弱くない。
スクリュー相手に有用だし、そうでなくてもインスタント合戦では全マナ使いがちなので結構刺さる。
《島》×14
初手からスペル応酬まで、青要求量は多い。
MTGアリーナだと二クスのフルアート土地がお気に入り。
《沼》×7
一枚引けてれば良い。
オーラ無しマリガンは全然するし、島1オーラ生物キープもするので沼抱えて事故る訳にはいかない。《執着的探訪》さえ機能すれば土地は引ける。
《二色土地》×2
1マナ単位で動くこのデッキでタップインは余りにも辛いのだが、肌感覚で黒カウントが足りなかったので採用。
■サイドボード
サイドは突貫で作成したため参考程度に。
MTGアリーナの職工イベントがBO1だったので、かなり検証不足なのは否めない。
ていうか身内で遊ぶ時以外は必要ないからな職工のサイド。
《ひっかき爪》×3
汎用墓地対策。
トーモットの墓系は切削ギミックと競合するので、ピンポイントで追放できるこれを採用。
塵へのしがみつきやサイクリング墓地対は、マナベース的に黒1構えがしんどい。
《レイオブフロスト》×3
色対策だから取り敢えず入れた。
マナベース的に島が多いので、相手の色が合うなら黒除去と差し替えた方が安定する。
バウンスで回収されたり、後腐れがある点には注意。
《否認》×1
信頼と実績の一枚。
このデッキでは高尚な否定や水難が強いため、
スペルを多用してくる相手に追加で一枚入れる程度。
《順風》×1
複数枚引きのリスクが無いピン刺し。
とはいえ基本の動きはクロパなので、あくまで不要なスペルの入れ替え用。
1点火力がウザすぎる相手に先置きするとオーラが貼りやすい。
《ウーナの黒近衛》×2
後続のならず者の価値が跳ね上がる。
とはいえ。島に寄せすぎて2T着地安定しないとか、
後出し性能の低さが速攻オーラ殴り蓋閉めプランと噛み合わないとか、
ディスカード能力用にスペルをバウンス寄せるべきとか、色々問題点がある。
《軽蔑的な一撃》×1
重い相手用。
青のサイドボード、限定対象カウンターで水増ししがち。
《本質の散乱》×1
肉々しい相手用。
効かない事は無いだろうけど、もっと他にサイドに取るべきものがある気がする。消えゆく希望とか。
《リリアナの敗北》×1
呪言とか存在するのか知らんけどお守りとして。
潜水や蛇皮のヴェールに強くなる。
《神秘の論争》×2
対青で無類の強さを発揮する。
普通に使ってもギリ及第点な性能が良い。
MTGとLoRとちょっと遊戯王をやりながら生きています。
今回はEDHではなく身内で遊んだ「ヒストリックの職工」のデッキ。
このフォーマットについて簡単に説明すると、
ヒストリックプール内のコモン・アンコモンのカードだけで構築するというもの。
MTGアリーナの期間限定イベントでもたまに開催していたりする。
ヒス職は、そのマイナーさから集合知による統計評価が未熟であり、デッキを調べても属人的な体験記しか出てこないという隠れた特徴がある。
これは明確に利点であり、大インターネット情報時代には久しい未開拓感も魅力の一つだ。
青黒執着的探訪
ネオン神河前の環境なのでやや古いけど、いろんなデッキに対して幅広く戦える汎用性がある。身内環境だけどそこそこ強かった。
■メインボード
《執着的探訪》×4
※以下「オーラ」
ダメージ与えると1ドロー。青単テンポでよく使われる。
デッキの核であり、マリガン基準に大きく関わる。
絆魂が付いた《圧倒的洞察》という亜種には、軽さと色拘束の少なさで勝っている。
これを貼った飛行生物で何回ドローできるかが重要。
《フェアリーの悪党》 ×4
1マナ飛行ならず者。
同名着地で1ドローが偉い。
1T目に展開した飛行生物にオーラを貼って、2T目から殴るのがこのデッキの黄金ムーブ。
《マーフォークの風泥棒》 ×4
1マナ飛行ならず者。
上のフェアリーもそうだけど、オーラ貼らない場合弱すぎるのでドロー能力は重宝する。
後述の水難や思考盗みを活かすための地味な切削も大事だし、紛争要因にもなれそこそこ器用。
《空飛ぶ思考盗み》×4
瞬速が偉いならず者打点強化要因。
2T目にオーラが無いor貼らない場合の安定行動。
こいつは単体で強いので、できればオーラは他の雑魚に貼って除去リスクを分散したい。
《致命的な一押し》×3
軽いは正義。
デッキ的に意外と紛争しにくいので、余ってる生物は無闇にブロックせず取っておくプレイが大事。
《パワーワードキル》×2
アンコモン環境で殺せない生物おらんやろと高を括っていたら、スプライトのドラゴンに当たらなくて発狂しそうになった。
《無情な行動》×2
何となく散らして入れた除去。
それなりに汎用性があるが、スプライトのドラゴンに当たらなくて略。
《航路の作成》×1
オーラ対応除去が怖い時にでも。
除去ケアするならカウンター構えは必須なので、先に呪文や土地をかき集めた方が良い場合もある。
《高尚な否定》×4
追加4マナ要求はほぼカンスペ。
同じならず者でも、アンブロではなく上記の飛行生物を使ってるのはこれ(とサイドの順風)の為である。
《潜水》×2
同じマナ域で《呪文貫き》との選択。オーラ貼る2T目から構えられるのが強い。
汎用性で劣るが、貫きで止めにくいショックやプッシュが致命傷になるのでこっち。
《湖での水難》×3
除去にもカウンターにもなる最強スペル。
当時のスタンと違って遺跡カニ無し構築につき、初動で腐るため採用枚数は3。
とはいえ強い。
全く切削できなくても2~3マナ位なら問題なく対応できる。
《悪戯の神の強奪》×3
青黒英雄譚。生物や置物のコントロールを交換する。
1マナ生物は弱いので気軽に献上できたり、
オーラ自体のコントロールは相手に移っても問題なかったり、
細かいシナジーがあってテクいことしてるように見える。
実際は、重いアクションだし枚数減らすかサイドで良かったと思う。
《ジュワー島の撹乱》×1
土地になれるカウンター。タップインが弱すぎる妥協の保険土地。
スペル側の性能はそこまで弱くない。
スクリュー相手に有用だし、そうでなくてもインスタント合戦では全マナ使いがちなので結構刺さる。
《島》×14
初手からスペル応酬まで、青要求量は多い。
MTGアリーナだと二クスのフルアート土地がお気に入り。
《沼》×7
一枚引けてれば良い。
オーラ無しマリガンは全然するし、島1オーラ生物キープもするので沼抱えて事故る訳にはいかない。《執着的探訪》さえ機能すれば土地は引ける。
《二色土地》×2
1マナ単位で動くこのデッキでタップインは余りにも辛いのだが、肌感覚で黒カウントが足りなかったので採用。
■サイドボード
サイドは突貫で作成したため参考程度に。
MTGアリーナの職工イベントがBO1だったので、かなり検証不足なのは否めない。
ていうか身内で遊ぶ時以外は必要ないからな職工のサイド。
《ひっかき爪》×3
汎用墓地対策。
トーモットの墓系は切削ギミックと競合するので、ピンポイントで追放できるこれを採用。
塵へのしがみつきやサイクリング墓地対は、マナベース的に黒1構えがしんどい。
《レイオブフロスト》×3
色対策だから取り敢えず入れた。
マナベース的に島が多いので、相手の色が合うなら黒除去と差し替えた方が安定する。
バウンスで回収されたり、後腐れがある点には注意。
《否認》×1
信頼と実績の一枚。
このデッキでは高尚な否定や水難が強いため、
スペルを多用してくる相手に追加で一枚入れる程度。
《順風》×1
複数枚引きのリスクが無いピン刺し。
とはいえ基本の動きはクロパなので、あくまで不要なスペルの入れ替え用。
1点火力がウザすぎる相手に先置きするとオーラが貼りやすい。
《ウーナの黒近衛》×2
後続のならず者の価値が跳ね上がる。
とはいえ。島に寄せすぎて2T着地安定しないとか、
後出し性能の低さが速攻オーラ殴り蓋閉めプランと噛み合わないとか、
ディスカード能力用にスペルをバウンス寄せるべきとか、色々問題点がある。
《軽蔑的な一撃》×1
重い相手用。
青のサイドボード、限定対象カウンターで水増ししがち。
《本質の散乱》×1
肉々しい相手用。
効かない事は無いだろうけど、もっと他にサイドに取るべきものがある気がする。消えゆく希望とか。
《リリアナの敗北》×1
呪言とか存在するのか知らんけどお守りとして。
潜水や蛇皮のヴェールに強くなる。
《神秘の論争》×2
対青で無類の強さを発揮する。
普通に使ってもギリ及第点な性能が良い。
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